2014年4月10日木曜日

[Linux mint16 MATE 64bit]ネットワークプリンタの設定[Brother HL2270DW]

注意:中の人はパソコンもLinuxも初心者です。このblogを情報源にする事は危険が伴います。
注意:中の人は、昨日までWindowsXPを使っていた初心者です。

 LAN接続のBrother HL-2270DWをLinux Mintで使えるようにするチャレンジ。

「HL-2270DW linux」でググったら、公式のサイトのドライバダウンロードページがヒット。
まずはOSを選ぶ。Windows、Mac、Linuxの3択。
Linuxは、Windowsと違ってパッケージ?という方法でソフトウェアのインストールやアップデートを管理するらしい。Linuxの種類によって、その管理系統が2種類あり、Mintは「deb」らしいので「deb」を選ぶ。

あ、ちなみにこの記事を書いている時点ではまだ成功していません。やりながら書いてます。

ドライバが2種類と、ソースコードがダウンロード可能。ふふふ、予習したよ!Linuxでネットワークプリンタ使うときはCUPSってのを使うんだよね!

と、自信にあふれ[CUPSwrapperプリンタードライバーdeb package]をクリック。 ←1時間後、間違いに気づきますが


オープンソースだろうがライセンスは存在するので 、使用許諾に同意。

 インストール方法の説明画面に進み、ダウンロードのpopアップとが表示される。
「ファイルを保存する」を選んでOK。
インストール方法・・・さすがLinuxさんっす。説明が高度っすね。
Windowsだったらコマンドプロンプトの開き方から説明するもんですが、
もう3からコマンドライン前提の説明っす。

 「"/var/spool/lpd" フォルダが存在することを確認してください。」

ない。Linux Mint16 Mate64bitでは、このフォルダはなかったよ!
作る。

 $ mkdir /var/spool/lpd  
mkdir: ディレクトリ `/var/spool/lpd' を作成できません: 許可がありません

ツンデレ・・・

$ sudo mkdir /var/spool/lpd

 できた。

 いざインストール。
$ cd ../
$ cd /home
$ ls
$ cd 俺の名前のフォルダ
$ ls
$ cd Downloads
と、フォルダ構成に不慣れなためlsで手探りしながらダウンロードフォルダにたどり着く。
$ ls
確かに、ダウンロードしたファイルがある!いくぞ!

$ dpkg -i --force-all cupswrapperHL2270DW-2.0.4-2.i386.deb
dpkg: エラー: 操作は dpkg ステータスエリアへの読み書きの権限が必要です

そのネタはさっき見たよ! sudoをつけてレッツ再チャレンジ

$ sudo dpkg -i --force-all cupswrapperHL2270DW-2.0.4-2.i386.deb
以前に未選択のパッケージ cupswrapperhl2270dw を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 169575 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(cupswrapperHL2270DW-2.0.4-2.i386.deb から) cupswrapperhl2270dw を展開しています...
cupswrapperhl2270dw (2.0.4-2) を設定しています ...
ERROR : Brother LPD filter is not installed.
chmod: `/usr/local/Brother/Printer/HL2270DW/inf/brHL2270DWrc' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません
chmod: `/usr/local/Brother/Printer/HL2270DW/inf' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません
 * Restarting Common Unix Printing System: cupsd

おおおおおおおおおおおお、これは・・・成功してない!
落ち着け、よくみろ。LPDフィルタがインストールされてない、と怒られている。

・・・・・手順書の1に、「LPD/LPRng 用ドライバーと CUPS 用ドライバーをダウンロードしてください。」
と書いてある。CUPS用ドライバしかダウンロードしてない。でも、その後の手順には、
「LPD/LPRng用ドライバー」で何かする話が出てこなかった。

ようするにこうか、手順1と手順2の間には、「LPDドライバをインストールする」という手順が隠れている。
そのやりかたは、LPDドライバのページに書かれているので、ここには書いていない。

CUPS用ドライバを選択した画面まで戻って、LPD用ドライバを選択する。

CUPS用ドライバの説明よりかなりシンプル。

$ sudo dpkg -i --force-all hl2270dwlpr-2.1.0-1.i386.deb
以前に未選択のパッケージ hl2270dwlpr を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 169584 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(hl2270dwlpr-2.1.0-1.i386.deb から) hl2270dwlpr を展開しています...
hl2270dwlpr (2.1.0-1) を設定しています ...

おお、成功したっぽい。

そんで、CUPS用ドライバに再々チャレンジ。



$ sudo dpkg -i --force-all cupswrapperHL2270DW-2.0.4-2.i386.deb
(データベースを読み込んでいます ... 現在 169597 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
cupswrapperhl2270dw 2.0.4-2 を (cupswrapperHL2270DW-2.0.4-2.i386.deb で) 置換するための準備をしています ...
 * Restarting Common Unix Printing System: cupsd                         [ OK ]
cupswrapperhl2270dw を展開し、置換しています...
cupswrapperhl2270dw (2.0.4-2) を設定しています ...
 * Restarting Common Unix Printing System: cupsd                         [ OK ]


どーだ!成功だろ!

コントロールセンターを開いて、Hardwareセクションに表示されてるPrinterを開く。

このブログの前にローカルプリンタとして設定しようとしたせいか、LPDドライバをいれたせいか、ローカルプリンタとして既にちゃんとHL2270DWが表示される。が、このままでは(多分)使えない。とりあえず、HL2270DWを右クリックしてプロパティ。

USB接続のプリンタとして設定されているので、デバイスURIの「変更」をクリック。

ネットワークプリンタの三角を押す




ぞろぞろでてくる。プリンタ名と一致するのが2個ある・・・


上を選んでみる。失敗。印刷されない。下の画像がその選択。だめな選択。なぜダメかは知らない。わからない。



下のを選んでみる。

 適用しても、「デバイスURI」欄はすぐには変わらなかったけど(USBのまま)、「テストページの印刷」には成功した。その後気づいたらデバイスURI欄もdnssd・・・に変わってた。印刷できた!成功!


注意:中の人はパソコンもLinuxも初心者です。このblogを情報源にする事は危険が伴います。
注意:中の人は、昨日までWindowsXPを使っていた初心者です。

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