2014年4月11日金曜日

[RT-AC68U]公式メモリクロックアップツールが、公式最新ファームでは使えなかった件

無線LANルータとして、ASUS RT-AC68Uを運用中。
https://www.asus.com/jp/Networking/RTAC68U/

12月に買ったので今、4ヶ月たったくらい。

1月にスマホをSONY Xperia Z1f (SO-02F)
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/so02f/index.html
に変更する予定だったので、合わせて無線LANルータも802.11ac対応機種に新調したのでした。
 
ちなみに、ドコモのサイトでも、Z1fの製品トップページでは「Wifi(無線LAN)」って書いてあるだけで、全然802.11ac対応をプッシュしてません。
Wifiという単語を巷で聞く機会は随分増えたと思うのですが、その性能アップには皆さん興味ないのでしょうか・・・



さて、4月に入ってRT-AC68Uの新しいファームウェアが出たというのでアップデートしてみようと
Webインターフェースを開くが、「管理者」メニューでファームウェア更新を試しても
「今のが最新だよ」と表示され、アップデートされない。

仕方がないので、ASUSのWebサイトからダウンロードする。
 Webインターフェースでファイルを選択して、適用。
 ファームウェアは正常にアップデート完了。ここまではよかった。


ASUSのホームページでファームウェアをダウンロードするとき、
「ファームウェア」の他に「ユーティリティ」というカテゴリを見つけ、そこに

ASUS RT-AC68U DDR Configuration Upgrade Tool version 1.0.0.7

というツールを発見。

-------------------
This tool can upgrade the RT-AC68U DDR clock rate from 533MHz to 666MHz.
This upgrade is optional.

-------------------

RT-AC68Uのメモリ動作周波数を、デフォルトの533Mhzから666Mhzに変更する(元には戻せません)、という
家庭用ルータの公式ツールとしてはえらいマニアックな内容。

別に今の速度で困ってないけど、性能あがる(かも)と言われれば適用したくなるのが漢というもの。

※筆者は2008年発売の超地雷パソコンマザーボード ASUS P5Q-PROと、
Nexus7(2013)でASUSには痛い思いをさせられており、ここでのチャレンジは少し無謀感もありました。
※このブログの真似をしてルータが不安定になったり起動しなくなったりしても責任はもてません。

このツールはWindowsでしか動かず、気づいたのはまさに4/9、WindowsXPサポート終了日(すなわち我が家のWindows撤廃日)その日でした。

手順は途中までWebに書いてあるが、その後は「Toutubeにアップロードしたからそっちみろ」との事。先進的?

そのとおりにやる。
0.設定をバックアップ
1.電源以外のコードをひっこぬく
2.リセットボタン長押しでリブート
3.リブート完了したら、PCと「ルータのLANポートを」「直接」LANケーブルでつなぐ
※WANポートにつないじゃだめ
※ファームウェア3.0.0.4.374.339以上にしてからでないとだめ
4.ツール起動

→エラー

ルータを見つけられないっぽい。
別のPCで再チャレンジ。

違うエラー
unable to check bootloader file

つなぐポートを変える。だめ。
ケーブルを変える。だめ。
煮詰まる。
英語の掲示板を漁る。→Windowsファイアウォール切ったらできた、という人が居たので試す。だめ。
ルータのファームウェアを.339にダウングレードしたらできた、という書き込みを発見!
→.339をASUSのサイトで探すが、最も古いのでも.371までしか載ってない!
→仕方ないので.371をダウンロードして、こいつでファームウェアをダウングレード。
→ツール実行、成功! →ファームウェアを最新の奴に更新

疲れた。
Using this tool only after firmware upgraded to 3.0.0.4.374.339
この一文のニュアンスを読み違えたか・・・?

同じ現象の人は、.371ファームを試してみてね!

0 件のコメント:

コメントを投稿